って言っても…
さっきの授業でも
寝てたしなあ…。
何度か目をきつく閉じたり
開けたりしてみるが
寝れる気配がまったくない。
「はぁ…」
ベッドの中で小さくため息をつく。
いっそのこと帰っても
怒られなさそう…。
具合悪いって言えばいいし…。
「よし…」
あたしは小さく頷き
ベッドから降りた。
「先生⁇」
「ん⁇なぁに⁇どうかしたの⁇」
机に向かって
何かをしている先生に話しかける。
「具合…悪くて。もう帰ってもいい⁇」
「あら、大丈夫なの⁇
担任の先生には私から
話しておきましょうか⁇」
「うん。あたしこのまま帰るね。」
「分かったわ。
送っていかなくても大丈夫そう⁇
もし、キツいなら送っていくわよ⁇」
「ううんっ。大丈夫〜。
家、そっからそこだし。」
「分かったわ。気をつけて帰るのよ。」
先生はそう言うと
ニコリと微笑んだ。
「じゃあね、先生。ばいばい〜。」
先生に手を振って
保健室を出る。
ラッキー♪
このまま帰ったら
おばあちゃんビックリするだろうし…
今日は、綺麗な星が見れる。
「このまま行っちゃお。」
あたしは体育の授業で誰もいない
教室に入って、カバンを取る。
そしてそのまま正門を通った。

