「許してくれなくてもいい…。
きっとひなたちゃんだって
お前と同じ気持ちだ。
ただ…もしその時が来てこの事を
ひなたちゃんに話す時が来たら…
離れずにそばにいてやってほしい。
何度突き放されても…諦めずに
そばにいてやってくれ。
きっと酷く傷付いた人生だったはずだ…。」
「ひなたにこの事を話す時…。」
「ひなこは娘や、家族の事を
捨てたんじゃない。
自分の病気のせいで家族を
辛い目に合わせたく無かったんだ。
それだけは分かってて欲しい。」
「ひなたは受け入れられるか
わかんねぇぞ⁇」
「最初はきっと無理に決まっている。
だが…そうは言っても親子だ。
親子の縁は切っても切りきれない。
それと…お前にはもう一つ…。」
「⁇」
「ひなこの病気は50%の確率で
遺伝する事がある。」
ー‼︎ー
「い…でん⁇」
「確実に遺伝するとは限らないが…
いつそういう状況に陥るか分からない。
だからこそお前がそばにいて支えてくれ。」
「まじかよ…ひ、ひなたは
大丈夫だ…。まだどうもなって…」
「だから、いつなるか分からない。
こればかりは医者にも分からないんだ。
お前がしっかりするんだ。」
「そんな…。
どうしてひなたばっか…」
「お前も…体には気をつけろよ…。
今更だが…俺もお前に
尽くしていくつもりだ…。」

