星空の日に



「やるわけねぇーだろ変態。」



ー‼︎ー





あたしが困り果てている時だった。



「葵っ。」


あたしと宮原先輩の間に
不機嫌そうな葵が割り込む。


「ちっ。またお前かよ。
相変わらず可愛げねーな。」

「うっせ。」


宮原先輩と葵の
睨み合いが続く中
あたしはどうしようもなく
その場から逃げたくなった。



「言っとくけど。
ひなたちゃんの事
諦めてないんだわ。俺。」

「あ⁇往生際の悪りぃ奴だな。」


「ちょ、ちょっとやめてよ二人とも…‼︎」



耐えられなくなったあたしは
睨み合う二人の間に割り込んだ。


「おめぇが一番悪い。」
「えっ⁇」



葵はそう言うと、あたしの手を掴み
その場から歩き出した。

「ちょっ、葵⁇
早奈英〜っ‼︎」

「ばいば〜い♪」



葵に手を引かれながら早奈英に
助けを求めると、早奈英は
舌を出しながら手を振っていた。