【ひなたちゃんへ】
ひなたちゃんにこうしてお手紙を
書くのは初めてかもしれませんね。
不器用ながらに、おばあちゃんの
気持ちをここに書き留めたいと思います。
ひなたちゃん。あなたが
ひなこの娘として、
おばあちゃんの孫として
生まれてきてくれた日を
おばあちゃんは今でも
鮮明に覚えています。
予定日よりも一週間早く
生まれてきたあなたは、
とっても小さくて
なかなか産声を上げませんでした。
だけど頑張って、頑張って
泣いてくれたその瞬間。
あの時の幸せは今でも忘れません。
小さな手でおばあちゃんの指を
握るあなたがとっても愛しく思えました。
あなたと二人で暮らし始めてからの
毎日は、とっても新鮮で
あなたの成長が本当に嬉しかったです。
おばあちゃんに見せてくれた笑顔も、
おばあちゃんにくれた優しさや、
思い出もおばあちゃんの宝物です。
そして、
ひなこの事。
本当に苦労ばかりかけて
ごめんなさいね…。
いつもいつも、寂しい思いを
させて来たと、心から
申し訳なく思っています。
普通の暮らしをさせて
あげられなかったこと、
心から後悔しています。
だけど…
いつか、あの子の事を許せる日が
来たのなら、許してあげて下さい。
親子の時間を大切に大切に…
過ごして下さい。
ひなたちゃんはどういうお母さんに
なるんだろうねぇ…。
どんな家庭を持って、
どんな子供を持って…。
今からひま孫の事を考えると
おばあちゃんはそれだけで
幸せな気持ちになります。
最後におばあちゃんが
言いたいのは、これだけです。
ひなたちゃん。
いつまでも笑顔を忘れないで下さい。
そして、いつまでも元気な姿を
おばあちゃんに見せて下さい。
おばあちゃんはひなたちゃんの事が
大好きです。おばあちゃんの孫に、
ひなこの娘に生まれてきてくれて
本当に本当にありがとう…。
これからも二人で仲良く
暮らしていこうね。
【おばあちゃんより】

