ーガチャッー
「ひなた…。」
「ひなたちゃん…。」
医者が出た後、あたしと葵も部屋を出た。
部屋を出ると外でずっと
待っててくれた早奈英達が
駆け寄ってきてくれた。
「莉緒さん…。」
「ん…⁇どうした⁇」
「家に…帰りたいです…。」
「うん…。わかった。
車持って来るから
下で待ってて⁇」
あたしの言葉に莉緒さんは
静かに頷くと、駐車場に
走って行った。
「早奈英も亮平も…ごめん…。」
「なに言ってるのよ…。
謝らないで…⁇」
「そうだぞ…。
後のことは何も心配すんな。
葵、ひなたの事よろしくな。」
「おう…。」
そのままあたしと葵は
一階に降りて莉緒さんの車で
自分の家に戻った。

