* * *
「私はあの時ひなたに出会えて、
本当に心から感謝してるの。
ありがとう。ひなた♪」
「早奈英…。」
早奈英はそう言うと
前を見つめていた視線を
あたしに向けると笑顔を見せた。
早奈英の話しを聞いたあたしは、
ただただ涙を堪える事しか出来なかった。
「ちょっと泣かないでよ〜‼︎
今日は楽しい日でしょ⁇♪
早く終わらせて亮平くん達の所に行こう⁇♪」
早奈英はそう言うと、
あたしの頭を撫でた。
「うん…。
ありがとう…。」
早奈英はあたしの言葉に
優しく頷くと、いつものような
とびっきりの笑顔を見せた。

