ーガチャッー
「たっだいまー‼︎♪」
「「⁉︎」」
後少しで葵の唇にあたしの
唇が重なるところに
早奈英が勢いよく部屋に入って来た。
「げほっ…げほっ‼︎」
「っ…。」
それと同時にあたし達は
くっついていた体を慌てて離した。
「ん⁇どうかしたの⁇
葵くん、咳なんかして。
風邪でも引いた⁇
ひなたも顔真っ赤だよ⁇」
「「な、なんでもない‼︎‼︎」」
「‼︎
なによ2人とも〜。変なの〜。」
あたし達の反応に早奈英は
首を傾げた。
「ただいまー♪ここの管理人
ちょー良い人だった‼︎
肉も野菜もこんなに
くれたんだぜ〜♪
…ん⁇お前らどうかしたの⁇」
亮平も沢山のお肉や野菜を抱えて帰って来た。
「うっせぇ。」
「へ⁇」
葵は亮平の頭を軽く叩いた。
「なんだよ〜。
痛いよ早奈英〜。」
「よしよしっ亮平くん。
早くバーベキューの準備して
美味しいもの食べよう♪」
早奈英は亮平の頭を
撫でながらクスクス笑っていた。
「ひなたも準備手伝ってね♪」
「う、うん。」
「もちろん葵も‼︎」
「…へいへい。」
葵はめんどくさそうに頷くと
亮平と一緒に外に出ていった。
あたし…
葵の姿が見えなくなっても
まだドキドキしてる…。
さっきの事を思い出すと
顔から火が出そうなくらい
熱くなるのが自分でも分かった。

