「じゃあ、あたし
そろそろ寝るね⁇」
「ゆっくり休むんじゃよ。
おやすみなさい。」
「うん。おやすみなさい。」
おばあちゃんと少し話しをしてから
あたしは二階に上がった。
ーガチャッー
「ふぅ…。」
部屋に戻って床に座り込む。
最近、息が詰まって死にそうだったから
明日からのキャンプのことを考えると
少しだけ、息抜きになる気がした。
少し大きめなバッグに
着替えや、必要な物を詰める。
悩みながら準備をし始めて
かれこれ1時間。
ふと、時計に目をやると
11時過ぎを回っていた。
「うわ…もうこんな時間。
早く寝なきゃ…。」
あたしは残りの荷物を
バッグに入れて
部屋の電気を消して
ベッドに横になった。
この数日はあまり眠れなくて
寝不足が続いていたけど…
今日は久しぶりに
しっかり眠れる気がした。
葵の顔や、早奈英、亮平の
顔を思い浮かべる度に
少しだけ安心出来る自分がいた。

