まだ人通りの少ない いつもの道を、亮平の 家に向かって一人で歩く。 おばあちゃんに 冷たい言い方しちゃったな…。 朝からあんな事があったから あたしの気持ちは モヤモヤしっぱなしだった。 ー⁇ー 「あれ…⁇」 足元に向けていた視線を ふと、前に向けた時だった。 亮平の家の方から 角を曲がっていく 見慣れた後ろ姿が見えた。 葵⁇ その後ろ姿は 葵の家の方に向かって歩いて行った。 あたしもその後ろ姿を追って、 葵の家を目指して歩いた。