星空の日に




葵が見えなくなったのを
確認してからあたしも
家の中に戻った。




「おばあちゃん、あたし
そろそろ寝るね⁇」


「…。」


ー⁇ー



二階に上がる前に
リビングを覗いて
おばあちゃんに声をかけるが、
返事が返って来ない。




「おばあちゃん⁇」


おばあちゃんの肩を
軽く揺さぶる。



「あ、なんだい⁇」


あたしが揺さぶるとおばあちゃんは
少し驚いて我に返った。



「おばあちゃん大丈夫⁇」

「大丈夫じゃよ。おやすみ。」

「おやすみ…なさい。」





少し気になりつつも、
あたしは素直に
二階に上がって
自分の部屋に戻った。











「ふぅ…。」


ベッドの上に横になって
天井を見上げる。



今日1日の事を思い出すと、
顔が熱くなった。


「明日あたしが
迎えに行ったら驚くかな…。」


いつも迎えに来てもらってるし…
葵はあたしが寝坊するものだと思ってるから…



「早起きして迎えに行こ…。」




あたしはそう思い、
目覚ましをいつもより早くセットして
電気を消して眠りについた。