ここまで読んでくださりありがとうございます。

ふゆ*です。



この作品は長編を書いてるときの息抜きに書いていたものです。

シリーズをつくるつもりはありません。
疲れるから。


一応、犬は忠誠、
猿は智、
雉は勇気、という象徴に乗っ取って書きました。


あと、桃太郎の一番最初、桃太郎が生まれる辺り。

絵本だとだいたい桃の中から赤ん坊の桃太郎が出てくる設定ですが、桃を食べて若返ったお爺さんとお婆さんの子供が桃太郎という説も存在します。

桃太郎がビジュアル的に鬼と戦えるようになるまでに二人が生きてるとナチュラルに想像するにはこちらの方がよかったので、採用しました。


因みに、若返った後も爺さん、婆さん呼びなのは、精神が若返った訳ではなかったからです。
習慣は変えられなかったんですね。

爺さん婆さんでお互いに呼んでいたので、桃太郎も二人をそう呼ぶようになりました。
それがなければきっと親父とかお袋とか言ってたと思います。



なにはともあれ。


ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございました!