これは私が体験してその実話を元に、作り出た、話です。

あるところに、それはそれは美しい姉妹がいました。
妹は容量がよく、いつも幸せに恵まれていました。
それを引き換え姉は容量も悪く、妹とは真逆に妹にこき使われ、とても悲惨な日々をおくっていました。

ある日その姉の悲惨な日々を変える、とんでもないことがおきたのです。

「莉彩!りーあ!」
「はひぃー!」
「お茶くれない!」
「でも、今日はちょっと?」
「あんたあたしにさからうの?」
「今用意します!」
これがあたしの日課、杉浦家長女の杉浦莉彩の日課なのです。
普通は真逆なのですが、とにかく妹はたくましくそして美しいといわれるのですが、
私の前では、悪魔のような妹なのです!
みんなといるときはいつも優しいお姉さんを演じて、