君と出会えて


『ご注文は?』

店員さんが頬を赤くしながら聞いてくる

6人の男達はみんなドリンクバーだけ頼んだので同じくドリンクバーだけを頼んだ


飲み物をそれぞれとってきて席についた


『……』

「……」

沈黙が続く

それをやぶったのは……

『ほんとにすまなかった』

ドアを吹き飛ばした男



「いえ!あなた達は何もしてないですよ!助けにきてくれたんですもん!感謝したいほどですよ」


『そんなことない。俺達があんたを危ない目にあわせた。これスマホとお財布』

「あぁーあの時拾ってくれてありがとございました」


『あぁー』

『今日の事でいろいろとややこしくなっちゃったんだよね』

急に話にはいってきたのは黒髪にメガネのこの中では1番真面目そうな人