『ねぇねぇ??』
ん?私に話かけてるの?
前には誰もいないし
迷いつつもふりかえると緑髪で耳にはピアス、銀色のカラコンをいれたいかにもヤンキーな感じの男がいた
「な、なんですか??」
恐る恐る返事をした
『君さぁ、昨日スマホとお財布落とさなかった??俺の仲間が探しててさぁ』
もしかして昨日の人の仲間??!!
「はい!!そおです!スマホとお財布探してたんです」
『やっぱり!!』
「どこにあるんですか??」
『ごめん今はもってなくて。俺達についてきてくんないかな??そこでわたすからさぁ』
悩んだ結果スマホとお財布がないと不便なのでしぶしぶ頷いた
何故かその時緑髪の男がニヤっと怪しい笑みをうかべた
そんな笑みに私は気づきもしなかった

