君と出会えて



『♪~♪~♪』

急にスマホが鳴った

『桃華、電話じゃない?』
美月が言ってきた

「うん!ちょっと出てくる」
私は幹部室から出て電話に出た


「はい、もしもし」

『桃華、桃華なのか?』
その声を聞いた瞬間、息がとまった気がした……

「…………お父さん」
電話の相手はお父さんだった……。

「ど、どうして……」
声が震える

『どうしてって可愛い娘に電話するだろ』

可愛い娘?うそ……。あれほど私とお母さんを苦しめてきた人が。
私が1番恨んだ人……。
お母さんを自殺に追い込んだ人……。

すると……

『桃華、今どこにいる?』
お父さんが聞いてくる