それでも、バイクからおりて、首を横に振る紫久礼。 「任務ちゃんとしないと、殺られるよ?」 「でも、バイクはちょっと…。」 「でも、この年齢で車の運転できないし、日本は銃を持つのはダメだから、タクシーとかは捕まっちゃう。 ってなったら、これしかない。」 あたしは、バイクをパシパシと叩いて、紫久礼に言った。 「そっか、そうだった。 日本は銃を持てないんだった。」