“しちゃいけない恋”だったんです。






「妃茉梨。
これからもずっと、一緒にいてくれる?」



信号で車がとまると、少し不安そうな顔で、あたしの方をみる純輝。

あたしは、満面の笑みで答えた。



「あたりまえでしょ。
ずっと一緒にいる。
それに、10年も待ったんだから、今さら他の人なんて無理だよ。」



「それもそうだな。」



あたしの言葉に、純輝も笑顔になった。