“しちゃいけない恋”だったんです。






好きな人にもらった、
好きな人と同じ指輪を、
好きな人にはめてもらう。

昔のあたしの状況ではありえない。


…昔のあたし…?



「…純輝。」



あたしは、指輪をはめてくれようとする純輝の手をつかんだ。