“しちゃいけない恋”だったんです。






【紫久礼side】


殺し損ねたようで、よかった。

俺は妃茉梨を殺したふりをした。
急所を狙わなかったのは、生きて欲しかったからだ。

学校にいる監視役のやつらには、ばれないように、睡眠薬で眠らせた。


そしてその日、妃茉梨のお父さんに頼みに行った。