「…だ…いじょぶ…ですか?」 「ははっ、それは俺のセリフ。 俺はだいじょーぶっ!」 そう言い、息を整えてニコッと笑う。 真嶋さんは、Tシャツの上にジャージを着ていて、さっきよりもあたたかそうでほっとした。 「笹本、歩ける? ……って、無理か。」 自問自答をして、あたしをお姫様抱っこした真嶋さん。 恥ずかしくて、抵抗しようと思ったが、そんな力は残されてなかった。