「うん。」 自分でも、不思議に思っていた。 あたしのこんな傷よりも、真嶋さんのことを思うと、胸が痛かった。 早く会いたい。 ちゃんとこの目で無事を確認したい。 学校が見えてくると、無意識に歩くスピードが速くなっていた。 教室に入ると、真嶋さんの姿を探す。 みんなの輪の中心にいたから、すぐにわかった。