「紫久礼くん、妃茉梨のベッドまで運んでくれるか。」 「はい。」 あたしは紫久礼にお姫様抱っこされる。 そこで意識を失ったから、恥ずかしいなんて、思う暇もなかった。 「…ん。…いった。」 目が覚めると同時に、撃たれたところに痛みが走る。