うぅ......ひどいなぁ真ちゃん、買い物くらい

付き合ってよ~......




私は、真ちゃんとの帰り道で明日使うノートが

もうないことに気がつき一人で帰ってしまった

真ちゃんを恨みながら商店街をテクテクと下を

向いて歩いていた。





すると、前から来た誰かにぶつかってしまった

完全に私の不注意だ......




「チッ......痛ってーな」



舌打ちとともに聞こえてきた柄の悪い声に驚き

慌てて顔をあげると