オルディアでは問題が残っていた。 それは、魔力を持って生まれてくるこどもが後を絶たないことだ。 そこで、七つの国の王達は彼らの為に魔法学校を建てることをユミルに相談した。 ユミルはこれをとても喜び、手伝うことを約束した。 この学校は、ユミルを称えて、ユミルの誕生の地とされている場所に建てられ、多くの魔法使いを育成していったという。 こうしてオルディアは平和に過ごせるようになっていったのだ。