「全然大丈夫だよ!
ほら、遠いし申し訳ないもん!」
「俺が送りたいから送るの。
それじゃダメかな?」
「…ダメじゃない、です。」
「よし、行こう。」
キラキラオーラが眩しいよ……。
さりげなく車道側を歩いてくれて、
男の子に慣れていない私からすると
トキメキ不可避なのです。
「桜が満開だねぇ。」
「この辺りは本当に毎年凄いよね。」
「桜祭り、翔くんは行くの?」
「うーん…。
そうだ、クラスの皆で行こうよ!」
「………北澤廉も?」
クラスの親睦が深まるのは嬉しいけど、
私としてはそこは最重要だ。
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