君との距離40センチ。


「あっありがとう!」

「いいえ。
紅ちゃんって庇護欲が沸くよね。」

「え?」

「可愛いってこと!」





こんなに格好いい人褒められると、
なんだか申し訳なくなってしまう。


「こんな平民に恐れ多いよっ…!」

「あはは。
俺は王子さまか何かの設定かな?」





翔くん、侮るべからず。
私の妄想まで筒抜けである。


「ってあれ…。
北ってことは出口逆側だよね?」

「うん?
もう暗いから家まで送るよ。」



キラキラ男子は行動までキラキラだ。
さらっと、送るよ。なんて。