「あっありがとう!」 「いいえ。 紅ちゃんって庇護欲が沸くよね。」 「え?」 「可愛いってこと!」 こんなに格好いい人褒められると、 なんだか申し訳なくなってしまう。 「こんな平民に恐れ多いよっ…!」 「あはは。 俺は王子さまか何かの設定かな?」 翔くん、侮るべからず。 私の妄想まで筒抜けである。 「ってあれ…。 北ってことは出口逆側だよね?」 「うん? もう暗いから家まで送るよ。」 キラキラ男子は行動までキラキラだ。 さらっと、送るよ。なんて。