君との距離40センチ。


2人との話に夢中になっていると、



「退けよ。」

「えっ……?」

背後から低い声が聞こえて来て、
びっくりして振り返る。

「そこ、俺の席。」

「あっ、す…直ぐに移動します…。」

「震えてんの?」

「ごめんなさ…んっ!」








急いで立ち上がった瞬間。
北澤廉の顔が目の前に近付いて来て




形の良い唇が、
私の唇と重なった。