それぞれの思い





なんか龍樹が凄いこっち見てる
目があってすぐにそらした

そしたらいきなり目の前が暗くなった
「え?」

思わず声が漏れてしまった
だって礼司に頭を抱えられてて
目の前には礼司の胸板があった…

「とりあえずお前四人どっか行け
お前らがどっか行かないなら俺らが行く」

すると四人は渋々どっか行った

「わりぃな。勝手に話入っちまって」

「ううん。ありがと‼助かった」

そして私は気づいた。ここが教室って事を