「……よしっ」


髪の毛OK、メイクは…休みだしいいや。

そんなに好きじゃないし。



私は冷蔵庫をあさり、昼ご飯になりそうなものを探す。

「レナ、今頃起きたの?」


「あ、うん……」


「お昼ご飯作ってあげるから、ちょっと待ってて」


「ありがと」



お母さんは呆れたように言う。

私もばつが悪そうな顔をしていた…と思う。




お昼ご飯ができるまでの間、ソファに座ってぼーっとテレビを眺めてた。

これと言って面白い番組があっているわけではないけど。


今日はゆーーーったり過ごすから…まあ、いっか。