暫くして、中の音が聞こえなくなったと思ったら千弘が出てきた。
清々しい顔して、しかも無傷で。
そして、私を見たら全力?で走ってきて
「お前?!?!ケガしてんじゃねーか!!」
って言って、千弘には似合わない花柄のうすピンクのハンカチを出して、血が出ているであろう所に当ててきた。
「なんで、秋瀬くんがそんなに動揺すんのよ。」
ハンカチをどかしながら聞けば
「自分の女の心配して何が悪い。」
ぶっきらぼうな顔で言う。
「似合わない花柄ハンカチ持ちながら言われても、信じられないんだけど。」
「お前、このハンカチ覚えてねーのか?」
ほぼ、無表情って言える顔が少し歪んだ。
「そんなハンカチ……………………。」
知らないって言おうとした。
けど、
なんだか見覚えがあって
ハンカチを千弘から奪い?開いてみる。
そしたら


