「あっさり捕まってくれたらそんなケガしなくて済んだのにな。」
私が連れて来られたのは、どっかの倉庫。
「別に。アンタらの蹴りとか痛くなかったし。」
そう挑発したら
「ふざけんじゃねぇーよ!!!!」
お腹を蹴られた。
「おい。秋瀬に電話しろ。」
そう言って私のスマホを出した。
「……………………電話しても出ない。アイツ1回も出たことないから。」
「はぁ?お前それで良いのかよ。」
良いのかよって、
「しょーがないでしょ。」
アイツは私の事が好きで付き合った訳じゃ無いんだろうし。
「じゃあ俺がかける。」
借りるぞって、本当に電話をかけ始めた。
どうせ出ないし、出ても来ないし。
「あぁ、早く来ねーとあぶねーぞ?」
なんて言う声が聞こえた。
は?出たの?
今まで1回も出なかったくせに。
「出たぞ。」
「そう。でも、絶対来ないから。アイツと私もう別れ「俺は了承した覚えはねーぞ!!!!!!」」


