〜系彼氏

「ねぇ、あなたは悠斗の?知ってるの?」


怯えたような顔をする女の子。


そりゃそうだ。だって、私もイライラしてるもん。


「悠斗は確かに誰にでも優しいよ?それに私が怒ってる事もきづかないくらい。」


そう言ったら横で


「えっ?!」


なんて驚いてる悠斗。


まぁ、それは無視して


「でもね、皆の悠斗?笑わせないで。悠斗が嫉妬をあらわにするのも、本当の笑顔を向けるのも、私だけ。
悠斗、学校では誰にでも優しくて紳士だけど、二人だと性格変わるんだよ?知らないでしょ?そりゃそうよね?だって、"彼女"である私にしか見せないんだから。

ねぇ、分かったら消えてくれる?これ以上私が怒る前に。」


そう言えば、目に涙を溜めて悠斗を見る。


はぁ。とため息だけ吐いて


「じゃあね。」


って、鞄を持って教室を出た。


もちろん、悠斗は置いてきた。


なんでって?


悠斗に言いたい事あるだろうし、悠斗も言いたい事あるだろうから。


その後どうなるかは分からない。


まぁ、悠斗次第。