〜系彼氏

「わか先輩。」


ほどなくして、真雪が話しかけてきた。


「何?」


話しかけてもらえて凄い嬉しいのに、強がってしまって、可愛くない返し方しかできない。


違う。もっと、ちゃんと


「その人と付き合うことにしたの?」


言い方を考えなきゃって、思ってたらそんなことを言われて、私の思考は停止した。


私が固まっていた、


「はぁ?こいつはただの幼なじみだ。俺の女は大島夕梨以外あり得ねーから。」



なんて言う千弘はイケメンで、


「私、真雪に信用されてなかったんね。じゃあさ、もう良いよ。
真雪が信用出来る子と付き合いなよ。
今度はめんどくさい歳上じゃやくて、可愛い同い年の子と付き合いなよ。じゃね。」



涙をためながら、真雪に笑ってみせた。



そのまま学校とは反対方向に走り出す。



「和奏!!!!!!」



「和奏ちゃん!!!!」



って言う、千弘と夕梨ちゃんの声が聞こえたけど無視して走った。