〜系彼氏

「千秋?どうしちゃったの?」





恐る恐る聞いたら





「ちっ。行くぞ。」





手を引っ張られてそのまま連れて行かれた。













ついたのは





「なんで私ん家知ってんの?」





私の家。





というか、私の両親が経営してるカフェ。





「……お前前に話してただろ。」





……へぇ。聞いてたんだ。





まぁ、あの時は付き合い始めたばかりだったもんなぁ。





「寄ってく?」





「………いや。帰る。」





もうちょっと一緒に居たいけど…





「ん。分かった。バイバイ。」




手を振って千秋とわかれた。