〜系彼氏

「ね、開けて。」



そう言われて開けると



「これ…………。」



そこには、ずっと欲しかったCDや、もう手に入らないブランド物の時計。



オークションとかに100万~で出てる代物が入ってた。



「秋瀬くんっていって、私の友達の夕梨ちゃんの彼氏なんだけど、秋瀬くんの知り合いが持ってるって言っててもう使わないし聞かないからただでくれるって言ったの!
だから持ってきた!今まで帰りが遅かったのは、ただで良いけど俺のお店手伝ってって言われたからなんだぁ。
カフェの仕事してたんだよ!内緒にしてごめんね?」



それはべつにもう良い。



だけど、



「じゃあ、なんで大好きなんて言ってたんだよ?」



「あっ、それは秋瀬くんに『彼氏の為に良く頑張るな。そんだけ好きなの?』って聞かれたから!」



後ねってそっと何かを出してきた夏海



「これ、バイト代で私が作ったんだけど………。ごめんね器用じゃなくて………。」




渡されたのは、羽がモチーフの




「ネックレス?」



「うん。指輪は冬悟からもう貰ったしでも、何か身に付けられる物が良くて。それで、実はお揃いなんだよ。」



って顔を赤くしながらつけてるネックレスを見せてきた。



俺の悩みって結構ちっぽけだな。



夏海が俺から離れてくわけねーのに。


俺もだけど。



「夏海」


「ん?」


「愛してる。」



って、夏海と初めてのキスをして、甘い夜を過ごした。














~年上系彼氏の悩みend~