お兄ちゃんも久しぶり。
「パパ、お姉ちゃんと遊んでもいい?」
「ああ、遊んでもらえ」
「わーい!お姉ちゃん、いこ!」
可愛い可愛い姪っ子に連れられ居間に行く。
無邪気な小雪ちゃんと和やかな時間を過ごした。
兄嫁さんの、由奈さんも買い物から戻ってきて夕飯を食べ団らんをすごし、小雪ちゃんが寝たところで大人の時間になった。
イコール、私への事情聴取が始まる。
「で、今どこにいるんだ」
「小雪の部屋はどうにでもできるんだから、戻ってきてくれてもいいのよ?」
兄夫婦がいてっていうのは、お母さんが由奈さんに気を遣っていっていたことらしく、二人はとても私の事を心配してくれてた。
私を迎え入れることも考えてくれていたみたい。
「ありがとう、でも、結局就職は向こうでするつもりだし、戻って来たとしてもただ迷惑かけるだけだと思うから」


