「シャワーありがとうございました」
ホカホカと身体から湯気を上げながらリビングに戻ってくると暖かいご飯の匂いがした。
あ、なんか、いい・・・。
「美味しそう・・・」
「座って。食べましょう。あなた、今日予定は?」
「・・・え、あ!仕事!」
なんか色々と衝撃的ですっかり抜けてた。
今日、まだ平日じゃない。
「あなた、クビになったんじゃなかったの?」
「でも、まだ今月いっぱいまでは・・・」
「有給くらい残ってるんでしょう?今日くらい休んだら?」
「でも・・・」
「それくらいしても罰は当たらないわよ。行くっていうなら止めはしないけど」
平日の夜に飲みに行って意識飛ぶくらい飲むくらいショックなことばかりだった。
本当は逃げたい。
このままいかずに済むなら・・・。
でも。


