すっかり、遅くなってしまった。
春さんはもう帰ってるだろうか。
玄関に入ると、見慣れない靴。
誰かいるのかな?
誠さん?
私が知っている春さんの知り合いは誠さんくらいだ。
首をかしげながらリビングに向かう。
リビングの扉を開け中に入った。
「ただい・・・っ!?」
声をかけながら中にはいると、ダイニングのソファで倒れこむように重なった二人。
き、き、キスしてる!?
衝撃的な場面に、固まってしまうと、ゴスといい音が響いた。
「いったぁぁぁ!」
頭を抑えながら上に覆いかぶさっていた人が起き上がった。
頭を叩かれたらしい。


