龍が帰ってくるのは1ヶ月ぶりだった。龍は外国で仕事をしているが短いもので1ヶ月に一回、長くて1,2年に2,3回帰ってくる。
龍がどんな仕事をしているのかは知らないけど、龍の上司はとってもいい人だと思う龍がこんな性格なのに仕事できているからだ。
「春~お兄ちゃん淋しかったよ~」
「あ~はいはい。愚痴なら後で聞いてあげるからね。」
私は自分の部屋に戻ろうとした。
「あ゛~春ちわぁん何処行くの?」
「自分の部屋、龍も自分の部屋片付けなよ。」
「そういえば、随分と掃除してないな。ゴキブリ住んでるんじゃないのかな。」
「そうかもね。」
私は素っ気無く返事を返した。
「冷たいよ。春ちゃん♪~」
「キモイ!!“♪”とか付けんな!!その口調止めてよ。マジで・・・」
「・・・お兄ちゃん・・・春に構ってほしいだけで・・・」
龍は部屋の隅で膝を抱えて座って何かブツブツ言っている。私はそんな龍をほって置いて、自分の部屋へ行った。
龍がどんな仕事をしているのかは知らないけど、龍の上司はとってもいい人だと思う龍がこんな性格なのに仕事できているからだ。
「春~お兄ちゃん淋しかったよ~」
「あ~はいはい。愚痴なら後で聞いてあげるからね。」
私は自分の部屋に戻ろうとした。
「あ゛~春ちわぁん何処行くの?」
「自分の部屋、龍も自分の部屋片付けなよ。」
「そういえば、随分と掃除してないな。ゴキブリ住んでるんじゃないのかな。」
「そうかもね。」
私は素っ気無く返事を返した。
「冷たいよ。春ちゃん♪~」
「キモイ!!“♪”とか付けんな!!その口調止めてよ。マジで・・・」
「・・・お兄ちゃん・・・春に構ってほしいだけで・・・」
龍は部屋の隅で膝を抱えて座って何かブツブツ言っている。私はそんな龍をほって置いて、自分の部屋へ行った。


