その日から、あたしと先生の噂が流れるようになった。










最初はバドミントン部の中で。










「音羽って絶対先生のこと好きだよね〜」




「先生も先生で満更でもないし、なんか楽しそうだし。」





「なんか2人良い感じ。」











悪い噂じゃなかった。









私は少し嬉しかったけど、先生はこんな噂流れたら迷惑だろうな…。












そう思ったあたしは、先生と少し距離を置くことにした。









自分から話しかけるのやめよう。

















そう思っても、先生は毎日毎日いろんな話をしてくれて、もう周りの目なんか気にしないって決めた。









この恋に一途になることを。












続きは【下】