「ぷあっ!」

声を上げる耕介。

「っか野郎、俺ぁ怪我人だぞ!」

「でも断らなかった…」

「傷開いたらどうすんだ!」

「ベッドの上だから丁度いいとか思った癖に…」

「ふざけんな、カミサンの顔が脳裏をよぎったぜ」

「気持ちよくて…?」

「アホかお前は!」

「もう1回スル…」

「いや、ちょっ…」

「感謝の印…」