「マネージャー…決まったんだってね。」
「う、うん…。」
なんだか近頃
親友が怖い。
というか
かなーり気まずい。
電話のあとは
普通に今まで通り
接してくれていたのに
マネージャーに決まってからは
スゴく冷たくなった。
まぁ、でも、仕方ないよね。
だって
その大会…
泊まりなんですもの。笑
やっぱり
マネージャーは辞退しよう。
推薦してくれた先生には
申し訳ないし
せっかくのチャンスを
潰すことになるけど
親友との関係の方が大事だから。
そして
私は彼のマネージャーを
辞退することにした。
すると
悲しいかな
まるであの頃が嘘みたいに
今まで通りの生活に戻った。
そして
親友も今まで通り
普通に接してくれるようになった。
人気者に恋するのが
こんなに大変なんだと
痛感しました。

