ある日、仕事で谷田さんと一緒にいた時
営業課長が私と谷田さんをからかった
営業課長は谷田さんの前で私に向かって
「こいつ冷たいけど、谷田は樋山を特別扱いしてるからな!」
谷田さんは
「いやいや、皆平等ですから」
なんて言いながら苦笑い
私はなんだか嬉しくてにんまりしてしまった
営業課長はまだまだ新人の私に
「仕事難しいかもしれないけど何かあったら谷田に言えば何でも解決してくれるから」
谷田さんは「何でも言ってよ」
なんて優しく微笑んでくれたのが嬉しかった
その日を境に営業課長は私と谷田さんをネタにしてからかって楽しむようになった
営業課長はとても面白いおじさんで、営業部長の二ノ宮さんよりは10歳は年上かな
常に冗談とか言って一人で賑やかな時が多い反面仕事では厳しい時もある
たまに行きすぎた下ネタが降りかかってくるけど私は谷田さんが守ってくれた
「いつもあんな事言われてかわいそうに」
なんて谷田さんは私を心配してくれて
それが原因で営業課長は更に私達をからかうのに谷田さんは構わずいつも守ってくれた
