私の残された1週間


「断っちゃったの??」


ふと私の後ろから声が聞こえる。


昨日の男の子が木の上に座っていた。


「ごめんねぇ。聞く気は無かったんだけど。」


「別にいいよ。」


そっけなく答えた私に彼は笑った。