質問さんはパチパチと手を叩いた。 「じゃあ次のところいってこよ〜」 「…ッど…!」 『どこに』と言いそうになり、慌てて口を塞いだ。 「…おっし」 そのとき私を見る質問さんの目には光がなく、中学生とは思えない表情だった。