お前も、捨てられたんだ、そうだろ?
お前も、陽の下に出るのを、拒まれたんだ。
じゃあ、俺が。
「…それって、全部お前の母親のせいだろ。」
自由にしてやるよ。
「母親に、復讐してやれよ。」
陽の当たらない場所でなら、俺はお前を自由にさせることが出来る。
「何言って…」
冗談だと思ったらしい空生の口角が上がり、俺を見つめるが。
「できるわけない。死んでるのに。」
無に近い俺の顔に、困惑気味に首を振った。
「母親は馬鹿な女だったんだろ?なら、馬鹿な女は皆母親だ。男に貢いでくれる。愛されても居ないのに。」
俺は、お前を知ってる。
理解してやれる。
「空生はそのせいで、苦しんでるんだ。その権利はあるだろ?」
無理矢理でいい。
こじ付けでいい筈だ。
いつだって、人間の正義は、過ちの上に。
錯覚と思い込みの上に。
「それが、お前の生きる意味、だ。」
偉そうに立っているんだから。
お前も、陽の下に出るのを、拒まれたんだ。
じゃあ、俺が。
「…それって、全部お前の母親のせいだろ。」
自由にしてやるよ。
「母親に、復讐してやれよ。」
陽の当たらない場所でなら、俺はお前を自由にさせることが出来る。
「何言って…」
冗談だと思ったらしい空生の口角が上がり、俺を見つめるが。
「できるわけない。死んでるのに。」
無に近い俺の顔に、困惑気味に首を振った。
「母親は馬鹿な女だったんだろ?なら、馬鹿な女は皆母親だ。男に貢いでくれる。愛されても居ないのに。」
俺は、お前を知ってる。
理解してやれる。
「空生はそのせいで、苦しんでるんだ。その権利はあるだろ?」
無理矢理でいい。
こじ付けでいい筈だ。
いつだって、人間の正義は、過ちの上に。
錯覚と思い込みの上に。
「それが、お前の生きる意味、だ。」
偉そうに立っているんだから。


