しーん。


ほんの3分くらいの出来事。








「好きになったん?」


さっきの由希の言葉を思い出す。








まさか、ね。



日誌と鞄を持って教室に鍵をかける。







佐倉は









彼女とか、欲しいのかな?











あれ?あれ?





自分の気持ちにまだ気付いていないあたしは頭の中がクエスチョンマークだらけだった。