次の日、海斗は今日まで有給を取っていたが、来海が回復しつつあると思い仕事に行くことにした。
「来海ちゃん。コレで必要なものがあれば自分で買ってきて。」
海斗は来海に一万円札を手渡した。
「合い鍵は玄関においておくからそれ使ってね。無理せず寝てるんだぞ。」
海斗は、仕事に行ってしまった。