「急ぎのお仕事があるみたいでしたよぉ」 と首を傾げた曄は―― 『今日はこれからハッピーさんの歓迎会ですよ? 社長は、行かないんですか?』 (社長秘書の元木曄は、紫月と相原の二人をセットで言う時は ”ハッピーさん”と言うことにしているらしい) 『行かない』 『一次会はすぐ近くの居酒屋月たぬきで、 二次会はその隣のカラオケボックスですから、もし来れそうな時はよろしくお願いしますねぇ』 「って、感じでぇ」 と、身振り手振りでその時の様子を再現してみせた。