小さい頃から、泣いてばかりいた。周りに溶け込む様子もなく、ただないていたんだ、幼い私はそれがしあわせだったように、いまでも変わらないんだ。
事件は、席替えだった。はっきり言って、私にはどうでも、良かった。隣も、誰でもいい。そう思っていた。